【小さな家族】注文住宅で快適にペットと暮らす家を作る際のポイント

公開日:2021/02/01  最終更新日:2021/02/19

近年では、ペットを飼う方が増えており、家族の一員として接している方も多いのではないでしょうか。そのため、注文住宅を建築する際には、ペットに過ごしやすい環境を用意したいものです。そこで今回の記事では、人にもペットにとっても暮らしやすい家づくりのポイントを解説していきます。ペットと快適に過ごしたい人は、参考にしてください。

ペットと暮らしやすい間取りとは?

ペットを飼っている家庭では、ペットも大切な家族として接しているでしょう。家を建てる時は、ペットにとっても過ごしやすい空間づくりを考えていきたいですよね。それでは、ペットと人にとって暮らしやすい空間とはどのようなものなのでしょうか。

ペットと暮らす上では、玄関から水回りへの動線を考える必要があります。たとえば、犬を飼っている家庭では、毎日散歩をする習慣があるでしょう。散歩に出かけるとき、リードをつけるために広めのスペースを確保したり、散歩から帰ってきた時は軽く足を拭いたりするスペースがあると便利ですよね。さらに、そのままシャンプーする方も洗面所や浴室への動線が整っていると、便利に感じると思います。

また、換気と掃除についても考えなければなりません。ペットを飼っている人にとっては、水回りはとくに清潔に保っておくことが大切です。水回り部分には防水仕様の床材を使用したり、ペット用のトイレを置けるスペースを確保したりするなど、人やペットにとって便利な空間づくりができたら魅力的でしょう。そして、そのようなスペースでは、換気をしやすいようにしておくことが大切です。

ペットと暮らしやすくなる設備面の工夫

ペットや人にも暮らしやすくするための家づくりがあります。たとえば、階段の段差を低めにしたり、傾斜を緩やかにしたりすることが挙げられるでしょう。ペットも人と同じで年齢を重ねると足腰が弱くなることがあります。足腰に負担をかけにくくするために、段差を低くするのがよいでしょう。

また階段部分だけでなく、リビングやペットが遊ぶスペースなどは床材にクッション性がある素材を選ぶことで、足腰への負担を軽減できます。その素材によく使用されるのがコルク材です。ペットの身体への負担を考えて、床材選びにもこだわりましょう。

さらに、ペットと暮らす上では、間取りや動線の他に設備面の工夫も必要です。たとえば、ペットフェンスはとても有効的な設備で、キッチンなど火気や包丁などの刃物があるところは出入り禁止にして、安全を確保する必要があります。それに有効なのがペットフェンスの利用です。

さらに、猫を飼っている家庭であれば、キャットタワーやキャットウォークもよいでしょう。限られた空間だと運動不足になってしまう可能性がありますが、キャットタワーがあると上下の移動ができるようになります。

ペットと暮らしやすい環境づくりをする際の注意点

大切な家族であるペットとの暮らしで最優先するべきなのは「安全」です。現在、室内飼いの割合は猫が8割、犬が7割といわれています。日中、仕事で家を空けるときや休日の外出など、ペットだけで留守番させることもあるでしょう。ペットだけでも安全に過ごせる空間を考えなくてはなりません。

ペットとの暮らしで事故が起こりやすいのが浴室です。ペットは普段入らない浴室に入ろうとしていまいます。そこで、浴室のドアを内開きにしておきましょう。なぜなら、内開きにすることでペットがドアを開けるリスクを減らせ、簡単に出入りできないようにするためです。また、コンセントの工夫も大切でしょう。コンセントの位置を高めにしたり、カバーをつけたりすることで、感電のリスクも減らせます

また、庭でガーデニングをしたい方にも注意が必要です。たとえば、サトイモ科の「スパティフィラム」は少しかじっただけでも、口内炎や皮膚病を起こす可能性があります。また、チューリップや水仙、シクラメンなど、見た目はとてもきれいな花でも、ペットにとっても毒になることがあります。元気で走り回るペットのためにも植える植物についてはしっかりと選ばなければなりません

ペットとの暮らしでは、人にとって何事もないことも、ペットにとっては大きな事故になることがあります。大切な家族であるペットとの暮らしでは、まず「安全第一」で家づくりを検討していくことが大切です。

 

家族同様のペットとの暮らしを豊かにする家づくりについて解説しました。まずは「安全」を確保した家づくりが必要です。人にとっては何事もないことも、犬や猫にとっても大きな危険となることがあります

また、人とペットどちらも暮らしやすいということが重要です。ペットとの動線を意識した家づくり、ペットと人どちらにとっても負担を減らせるクッションフロアや緩やかな階段など、これから一緒に生活していくペットとの家づくりのポイントを理解しておくことが大切です。安全を確保するためにも、ペットが出入りできない工夫も必要でしょう。

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