解放感あふれる家づくり!注文住宅でバルコニーを作るメリットとデメリット

公開日:2021/04/15  最終更新日:2021/04/07

広いバルコニーがある家は解放感があって、憧れを持つ人も多いでしょう。しかし、さまざまな種類があり、どのような違いがあるのか知らない人も多いようです。この記事では、バルコニーの種類やどのようなメリットとデメリットがあるのか解説しましょう。家を建てる予定がある人やバルコニーに興味があるという人は参考にしてください。

バルコニーとは?

「バルコニー」とは建物から外へ張り出した部分で、手すりに囲まれた屋根のない空間のことをいいます。「ベランダ」と混同されやすいですが、ベランダは建物から外へ張り出した屋根がある狭い空間のことを指すのです。屋根の有無によって定義が異なります。

バルコニーの種類とそれぞれのメリット・デメリット

バルコニーには複数種類があります。バルコニーの種類と、それぞれのメリット・デメリットを説明しましょう。

一般的なバルコニー
一般的なバルコニーは、屋根がないので日当たりがよいというメリットがあります。洗濯物は早く乾き、布団を干せば日光に当てられるでしょう。また、窓から光が入りやすく部屋も明るくなります。デメリットは、屋根がないことによって雨が降ると濡れてしまうという点です。洗濯物や布団を干す際は、天気に注意することが必要になります。

インナーバルコニー
インナーバルコニーとは、屋根のついた広いバルコニーのことです。雨にほとんど濡れないので突然の雨でも洗濯物が濡れる心配がありません。また、隣接する部屋から続いている空間になるので解放感に溢れ、部屋が広く感じられるのもメリットだといえるでしょう。テーブルセットを置いて、半屋内のくつろぎスペースを作ることもできます。

しかし太陽光は屋根で遮られるので、バルコニーの面積が広くなればなるほど部屋が暗くなりやすいのがデメリットだといえるでしょう。そのため、トップライトを設置したり、素材の一部に透明な素材を使ったりするという対策がなされているようです。

ルーフバルコニー
ルーフバルコニーとは、下の階の屋根の部分に作るバルコニーのことで、マンションでも多く取り入れられています。広いスペースをとりやすく、テーブルセットを置いてバーベキューを楽しんだり、家庭菜園やガーデニングをしたり、夏場にはプールを出して子どもが遊んだりと、さまざまなシーンで楽しめるのがメリットです。

屋上に設置される「スカイバルコニー」も、ルーフバルコニーと同じように扱われます。ルーフバルコニーのデメリットは、下が居住スペースになっているので、雨漏りや床の劣化に徹底して気を付ける必要があるという点です。

ルーフバルコニーは雨や風、塵にさらされるので、防水工事を徹底して行うことや日頃から掃除をしてメンテナンスすることが求められます。そのため、手間とコストがかかる点をデメリットと感じる人もいるでしょう。

バルコニーを設置する際に注意するべきポイント

使い方次第で素敵な空間になるバルコニーですが、設置する際は慎重に考えて失敗のないようにしたいものです。バルコニーを設置する際に注意するべきポイントを説明しましょう。

家事の動線を考える
バルコニーは、主に洗濯物や布団を干すために使用されることが多いものです。そのため、設置の際には動線をよく考えるようにしましょう。たとえば、ひとつの窓からのみバルコニーへ出られるという作りにすると、洗濯物や布団を抱えてその部屋の窓からしか出入りができないことになってしまいます。これでは不便で家事をする人に負担がかかるでしょう。隣り合う複数の部屋からバルコニーへ出られるようにしたりバルコニーを複数箇所作ったりすると、家の中を動き回る負担も軽減できます。

設置箇所やプライバシーの保護を考える
バルコニーの設置には、日当たりやプライバシー保護のために設置する箇所にも注意が必要です。方角や動線を考えて設計することはもちろん、住宅密集地で家を建てる場合はとくに、大きなバルコニーは周囲からの視線に晒されないようにプライバシーを守れる設計にする必要があります。

水栓などオプションをつけるとさらに便利に
バルコニーは外の空間なので、土埃や風で飛んできた葉っぱなどで汚れが溜まります。汚れやゴミが溜まると水はけも悪くなるので定期的に掃除する必要がありますが、その時に水栓があるとホースなどをつないで掃除ができるので便利です。また、コンセントがあるとその他の掃除機器をつなぐことも可能で、バルコニーでアウトドアをする際にも何かと活躍するでしょう。

 

バルコニーの種類や注文住宅を建てる時にバルコニーを作ることには、どのようなメリットとデメリットがあるのか解説しました。開放的なバルコニーがある生活は、住む人に安らぎを与えてくれるでしょう。洗濯物をゆったり干せたり、園芸やアウトドアを楽しんだりと、利用できるシーンは大きく広がります。

ただしバルコニーは掃除やメンテナンスも必要になり、施工にコストもかかります。自分がどのような用途でバルコニーを使いたいのか、メリットとデメリットを理解した上で、理想の家づくりをしてください。

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